2023年春、ついにパナソニックから一人暮らし向けパーソナル食洗機『SOLOTA』が発売!
洗浄力、デザイン、給水やお手入れの楽さの全てにパナソニックの叡智が詰まった、一人暮らしにとっての最高の食洗機です。詳細レビューはこちらの記事をどうぞ!
タンク式食洗機で皿洗いは楽になった…けど、給水がめんどうくさい!
タンク式食洗機を買った人の中でもっともよく聞くのが、「毎回手作業で給水するのがこんなに面倒だと思わなかった」ということです。
楽をするために食洗機を買ったのに、給水に時間も手間もとられて本末転倒・・・なんて話も。
しかし、そんな面倒な給水も、諦めるのはまだ早いです!
この記事では給水を楽にするための具体的なアイデア3つ、比較しながら紹介します。
タンク式食洗機はめんどくさい!給水をラクにするアイデア3つ
アイデアは3つあります。
ポイントを表でまとめるとこんな感じです。
アイデア①:給水に使ってる容器を大きくする
最もシンプルなのがこの方法です。
食洗機を一度回すのに必要な水量は4~5L。食洗機についてきたカップや、普通の家庭にある容器では、3~4回も往復しなければなりません。
水をためて、注いでをこんなに何度もしてたら、それだけで時間がかかっちゃうよ…
これを少しでも少なくするために、「大き目の容器を購入する」という手段があります。
ウォータータンクや、ジョウロなど、水がためれる大きな容器ならなんでもOKです。
メリット:手軽に給水回数が減る
いちばんのメリットは、これまで1度食洗機を回すために3~4往復必要だった給水が、1回で済むようになることです。
また、容器自体も水がたくさん入ればOKなので、近所の100均やホームセンターで簡単に購入できるかと思います。
より楽に入れられるようにするには、シンプルなカップタイプよりも、注ぎ口のついたオイルジョッキなどがオススメです。
今使ってる食洗機が1回の運転で何リットル必要かチェックして、ちょうどいいサイズを選ぶのがいいホエ~
デメリット:5Lは重すぎる
一度に給水する量を増やすということは、当然一度に運ぶ量も増え、重くなります。
給水中も水がこぼれないように支え続けないといけないので、腕に来る負担もかなりのもの・・・
5リットル、つもり5kgの水を扱うことになるので、正直、力に自信が無い方にはあまりオススメしません。
また、容器のサイズも大きくなるので、使っていないときに容器をどこに置いておくかも考える必要があります。
おすすめ度 ★★☆☆☆
給水方法 | 大き目容器 |
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イメージ | |
概要 | 付属の容器ではなく、一度の給水ですむような大き目(5Lくらい)の容器を使う。 |
給水のラクさ | |
導入のお手軽度 | |
保管のしやすさ | |
コスト | 100円~500円 |
おすすめ度 | (3.0 / 5.0) |
アイデア②:ウォータージャグで自動化する
ただ容器を大きくするアイデアよりももう少し楽になるのが、容器にウォータージャグを使うことです。
キャンプとかスポーツの場などで使う大き目の水タンクです。栓をあければチョロチョロといいペースで水が出てくれます。我が家の食洗機ラクアで使ってみたときの様子はこちら(詳細はこの記事に)
メリット:ほとんど放置でOK
水道からタンクに注ぐのも放置でOKですし、タンクから食洗機への給水も放置できます。
重いのは、水道でくんだウォータージャグを食洗機の上に移動させるときだけになります。
実際にウォータージャグを使ってみたら、カップでの給水するときより10倍は楽になりました!
デメリット:普段の保管場所が必要。意外と時間がかかる
いくら一瞬とはいえ、5kg近くの水を食洗機まで持ち上げるのは結構大変かと思います。
また、アイデア①タンクを大きくすると同様に、こちらも普段の保管場所を考えなければなりません。
毎日使うので取り出しやすい位置で、かつ邪魔にならないところ・・・。キッチン周りはゴチャつきやすいので、買う前にしっかりと考えておいた方がいいですね。
ウォータージャグは折りたためるものがほとんどだけど、毎日使うたびに折りたたむのも面倒くさいから、実際は広げっぱなしになったホエ~
また、ウォーターサーバー内から食洗機へ水が出るのは、チョロチョロとしたかなりゆっくりのペースです。
その間は食卓の片づけなど別のことができるので個人的にはあまり気になりませんでしたが、食洗機の運転までいっきに終わらせたい方は、この待ち時間が気になるかもしれません。
おすすめ度 ★★★☆☆
給水方法 | ウォータージャグ |
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イメージ | |
概要 | ウォータージャグに水を入れて、給水部分に置いて、自動で給水する。 |
給水のラクさ | |
導入のお手軽度 | |
保管のしやすさ | |
コスト | 600円~1,000円 |
おすすめ度 | (3.0 / 5.0) |
アイデア③:自作の給水ホースで蛇口から直接給水する
最後に紹介するアイデアが、水道に自作のホースを接続し、水道から食洗機に直接給水する方法です。
現時点でこのような用途に特化されたホースはないので、ちょっとしたDIYが必要になります。
メリット:水も運ばず見た目もスッキリ
ホースをつなぐだけなので、アイデア①、アイデア②と違い、一切重い水を運ぶ必要がありません!
また、使っていないときも、必要なものがホースや水道との接続部品など小さいものだけなので、すっきりと保管できます。
デメリット:最初の取付が少し手間
ホームセンターやネットなどでパーツを買い集めるのが少し手間に感じられるかもしれません。
おすすめ度 ★★★★☆
給水方法 | ホースで給水 |
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イメージ | |
概要 | 簡単に抜き差しできるホースをDIYして、給水するときは直接水道から給水する。 |
給水のラクさ | |
導入のお手軽度 | |
保管のしやすさ | |
コスト | 1,300円~2,500円 |
おすすめ度 | (4.0 / 5.0) |
実際にDIYしている方の紹介
この方法で楽な給水を実現された方が実際にいらっしゃるので、紹介させていただきます!
タンク式のホースDIY動画『またたびチャンネルです。』
『またたびチャンネルです。』のまたたびさんは、Seriaで売っているフリフリシャワーを活用して自作されています。
ホースの透明感が清潔感も出し、めちゃくちゃ使い勝手がよさそうです!
またたびさん、動画紹介の許可をありがとうホエ~!
またたびさんのYoutubeチャンネルはこちら。
毎日を楽しく、ラクに暮らしていく工夫がたくさんホエ!
給水の手間はタンク式食洗機の宿命
この記事では、タンク式食洗機の給水を楽にするアイデアを3つ紹介しました。
個人的には最初のDIYだけ少し手間ですが、③のホースで給水できるようにするのがいちばんスマートですっきりするかと思います!
しかし、やっぱり給水の面倒くささは、タンク式食洗機を使っていく上で致命的なポイントですね。
実はタンク式食洗機の中には、手動での給水のほかに、分岐水栓と接続して自動給水もできる、2wayタイプのものもあります。(詳細はこちらの記事に)
やはり食洗機の給水は、ボタン一つで全自動でできるのが圧倒的に楽。食洗機マニアとしてのいちばんのオススメは、機能、コスパ、実績も十分で、いざとなったら分岐水栓との接続も可能なサンコーのラクア。
こちらの記事でじっくりレビューしているので、買い替えを検討している方はぜひ読んでみてください。
それでは、良い食洗機ライフを!
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