食洗機レビュー

超音波式食洗機『The Washer Pro』をレビュー!小ささは文句なしだけど洗浄音とすすぎの手間に注意!

2022年5月20日

気になるところにジャンプ!
超音波式の3つの特徴 | デメリットは? | 使用レビュー | どこで買える?

クラファンサイトMakuakeで家電史上最高額の3.6億円を突破し話題となった超音波式食洗機『The Washer Pro』。テレビや雑誌でもたくさん紹介され、注目を集めています。

シンクでそのままお皿が洗えるらしいから、うちの狭いキッチンでも置けそう!気になる~!

食洗機クジラ<br>ほえほえ
食洗機クジラ
ほえほえ

超音波式の食洗機は、熱湯と水圧で洗う従来の食洗機とはぜんぜん違う、ニュータイプの食洗機ホエ~!

本記事では、これまで食洗機35種類以上を徹底的に比較してきた筆者エマンシー(運営者情報)が、The Washer Proを実際に使ってみた感想や注意点を解説していきます。

先に結論!

  • The Washer Proは従来の食洗機と比べ物にならないくらい超省スペース。思ってたより洗浄力も高い
  • 設置スペースの問題で従来の食洗機を諦めてた人には、The Washer Proはアリ
  • 気になる点は稼働音の大きさと、すすぎの手間。スペースに余裕があるなら従来の食洗機の方が使い勝手は良い
    参考 食洗機マニアがサンコーラクアをレビュー!迷ったらコレが正解。

The washer proが気になっている方はぜひチェックしてみてください!

エマンシー
エマンシー

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実機レビュー

The Washer Proのスペックと3つの特徴

The Washer Proはこれまでのタンク式食洗機や分岐水栓式食洗機とはまったく異なる、超音波式の食洗機です。ここでは基本スペックと3つの特徴をまとめました。

基本スペック

商品イメージ
サイズ本体:21.5cm×17.2cm×7.5cm
超音波発生部:23.9cm×11.0cm×10.9cm
(幅×高さ×奥行き)
定格消費電力350W
超音波周波数40K Hz
洗浄方式超音波
標準収納容量40~50点(BDP社HPより
Q7:一度にどのくらい洗浄できますか?
A7:シンクや貯水タンクの大きさによって異なります。弊社のテストでは、大きなシンクなら、5~6人分の食器を一気に洗浄が可能でした。(食器+小物など40~50点ほど)
電源ケーブル長約 140cm(アース要接続
超音波発生機ケーブル長約85cm
保証期間購入日より12ヶ月
発売日2022年4月
購入サイトコジマネットで見る
The Washer Pro 基本スペック
(実寸・取扱説明書より作成)

3つの特徴

Panasonicやサンコーといった他の食洗機と比べ、The Washer Proならではと言えるポイントは3つあります。

それぞれ解説します。

洗浄方法は超音波式

まずは大前提となる洗浄方式です。

従来の食洗機は高温のお湯×洗浄力の高い洗剤×水を噴射する水圧の組み合わせで洗浄していました。

The Washer Proをはじめとする超音波式食洗機は、超音波で発生させた細かい泡(マイクロバブル)が食器にくっつき、それが弾けるときの衝撃で洗浄します。

エマンシー
エマンシー

実は超音波洗浄は、これまでもカメラの部品や電子部品、メガネの洗浄などで使われていました。ただ、超音波で食器を洗うという使い方は僕が知る限り日本で初めてで、革新的です!

シンクをそのまま使うので、超小型で省スペース

従来の食洗機は中が空洞の大きな箱のような形をしていて、庫内に食器を入れて洗浄していました。

超音波式食洗機はあくまで超音波を発生させる装置なので、実際に食器を入れるのはシンクや通常の洗い桶などになります。

その結果、従来の食洗機とは比べ物にならないくらい小さくなりました。キッチンまわりにこれまでの食洗機を置くスペースがとれなかった人でも、The Washer Proならスペースの問題で置けないということはまずないかと思います!

洗浄時間わずか12分

The Washer Proの稼働時間は、従来の食洗機の半分以下である12分ほど。それほど短くできたヒミツは、洗浄工程にすすぎがないことです。

従来の食洗機は、洗浄して、数回にわたるすすぎが必要だったため、スピーディコースでも29分ほど。通常コースでは1時間程度の稼働時間がかかっていました。

The Washer Proは超音波でいきなり汚れを浮かせていくので、わずか12分で洗浄が完了します。

ただし、洗剤を使った場合、洗浄後のすすぎは手作業で行う必要があります。ここでいう洗浄時間とは食器洗い全体にかかる時間ではなく、食洗機が稼働している時間なので、注意が必要です。

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The Washer Proの使用レビュー

ではThe Washer Proが家に届いてから使用するまでの流れをレビューしていきます!

The Washer Proの同梱物

同梱物はこちらです。

  • 専用洗い桶
  • 本体
  • 電源ケーブル
  • 超音波発生機
  • 説明書

取り付け部品などもなく、とてもシンプルです。

超音波発生機と本体をつなぐケーブルは、超音波発生機につながっており、取り外しはできません。

シンクに超音波発生機をセット

通常の食洗機だと、使い始めるまでに取り付け作業などがいりますが、The Washer Proは2つのケーブルをつなぐだけ。まずコンセントと本体をつないだら、次に超音波発生機から伸びているケーブルを本体とつなぎます。

超音波発生機を桶の中にいれてシンクにセット。

この専用の洗い桶は、BDPの公式サイトで買うと1個無料でついてくるホエ~

食器をセット

検証に使った食器はこちら。

食べる前
食べた後
  • 大皿 ×2
  • ご飯茶碗 ×2
  • お味噌汁用のお椀 ×2
  • コップ ×2
  • お箸 ×2
  • 魚の缶詰の容器
  • 調理器具(スプーン、キッチンバサミ、中皿)

二人分の食事の一般的な食器量かと思います。

これらを洗い桶にいれます。検証のためあえて予洗い無しでそのまま入れてみましたが、可能ならさっと水で汚れを落としてからの方が安心です。

エマンシー
エマンシー

お皿同士をちょっとズラして入れるのがポイント!キレイに重ねちゃうと細かい泡が届かなくてうまく汚れが落ちないよ。

水をためて…

超音波発生機が水にすっぽり浸るくらいまで水がたまったら準備完了です。

全体像はこんな感じです。

電源を入れてスタート!

The Washer Proの本体を操作して、運転開始します。

※左上に赤いシールがある通り、保護フィルムをはがし忘れていたため、若干タッチに反応しにくくなっています…!

途中で洗剤を入れ忘れたのに気付いてあわてて洗剤を入れています。

The Washer Proは洗剤なしでも使えますが、油汚れなどがある場合は洗剤を入れた方がキレイに落ちます。また、その場合は「食洗機専用」の洗剤じゃなくても、普通の食器用洗剤で大丈夫です。

洗浄が終わったら流水ですすぐ

12分で洗浄が終了。

終わったら桶にたまった水を流して、流水ですすぎます。

軽い汚れで、洗剤を使わなかった場合はすすがなくても大丈夫ですが、洗剤を使った場合はすすぎが必要です。

洗いあがりをチェック

果たして洗いあがりは・・・

キレイに洗えています!

正直、超音波で本当にキレイになるのか心配でしたが、思っていた以上にキレイになりました。

ただし、すすいだばかりで乾燥をしていないのでまだビチャビチャです。

水切りカゴなどに入れるか、すぐにしまうなら水気を拭く必要がありますね。

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The Washer Proのデメリット・注意点

The Washer Proはどんなキッチンでも使えるほど省スペースで、洗浄力もなかなかでしたが、いくつか注意点もあります。

実際に使ってみて気づいた注意点はこちらです。

稼働音はかなりクセがある

いちばん気になったのは、洗浄中の音の大きさです。

ジーッという独特の音がして、最初はかなりびっくりしました。

音に敏感な方はなかなか慣れないかもしれません。また、赤ちゃんなど小さな子どもがいる方は要注意です。

ただし、稼働時間は12分と短いので、稼働中は別の部屋に行くなどができるようでしたら特に問題ないかと思います。

油汚れは苦手そう

従来の食洗機は、高温のお湯と洗浄力の強い洗剤で洗うため、油汚れに非常に強かったです。

The Washer Proも多少の汚れならOKですが、桶にためた水の中で洗うため、油汚れが多い場合は一度落とした汚れが再度付着してしまいます。

油汚れが多い時は、The Washer Proを使う前にざっと水で流しておく方がよいかと思います。

すすぎはちょっと手間

洗浄が終わったあとは、汚れが浮いている状態になるので、お皿を一枚一枚流水ですすぐ必要があります。

もちろんスポンジでごしごしなどがないので、一から手洗いするよりはずっと楽です。しかし、食器洗いの工程を全自動というわけではないので、多少手間に感じるかもしれません。

お皿の入れすぎはNG

超音波式食洗機が十分に洗浄力を発揮するには、食器と食器の間にある程度の空間が必要です。

ギリギリ入りそうだからと無理に詰め込むと、食器の重なった部分などにうまく超音波で発生したマイクロバブルが届かず、うまく洗えません。

洗い桶の置き場所に困るかも

今なら無料で1つついてくる専用の洗い桶ですが、置き場所や扱いにはちょっと注意が必要だなと感じました。理由は以下2つ。

洗い桶の注意ポイント

  • それなりに大きく、折り畳みもできないため、収納場所に困る
  • 洗い桶の外側の底面が汚れやすいため、そのまま床などに置けない

洗い桶はある程度の大きさですが、使っていないあいだにシンクに置きっぱなしにすることはできません。キッチンの近くでこの洗い桶をどこに置くかはちょっと悩むな~と思いました。

また、すすぎの段階ではまず洗い桶から汚れた水をすべてシンクに流すところから始まります。その際に、洗い桶の外側に汚れた水がついてしまうことが結構あります。

洗い桶の外側の面がキレイだったら、何も気にせずテーブルに置いたり床に置いたりもできますが、ここが汚れていたらまずは洗い桶の外側を洗う/拭くという作業が発生します。

洗い桶汚れちゃう問題の解決策!
洗い桶の置き場所と、汚れちゃう問題ですが、そもそも洗い桶を使わなければ問題ありません。
シンクの排水溝をふさぐ蓋をお持ちでしたら、それで栓をして、シンクに直接水をためてThe Washer Proを使うことも可能です。
もし蓋を持っていない場合、排水溝の直径を測ってAmazon等で検索してみるとちょうど合うサイズの蓋が出てきます。

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The Washer Proがオススメできる人、できない人

ここまでレビューしてきた内容から、The Washer Proがオススメできる人と、他の食洗機の方が合ってるかも、という人をまとめます。

オススメできる人
オススメできない人
  • 従来の食洗機を置くスペースがない人
  • 洗浄時間をなるべく短くしたい人
  • 野菜や魚介類も洗いたい人
  • 音に敏感な人、超音波洗浄の音が苦手な人
  • 洗浄からすすぎ、乾燥まで全自動でやってほしい人
  • 食器を高温のお湯で除菌したい人

個人的には、スペース的にどうしても置けないなら超音波式食洗機であるThe Washer Proはアリ。なんとかスペースを確保できそうなら、従来の食洗機の方が使い勝手はいいかな、と思いました。

ちなみに従来の食洗機でのいちばんのオススメは、サンコーのラクアです。洗浄力、コスパ、評判や実績、返金キャンペーンなどのサポート体制、どれをとっても優秀な、最強の1台です。

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一人暮らしの方にオススメなのは、ラクアを一回り小さくして新しく発売されたラクアmini。2022年時点で、従来の食洗機の中でもっとも小さいモデル。キッチンまわりに余裕がない人もぜひ一度検討してみてください。

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買える場所とキャンペーン情報(2022年8月時点)

The Washer Proが買えるお店と、キャンペーン情報をまとめます。

購入できるショップは、BDP公式か、ビックカメラグループ!

2022年6月、The Washer Proを販売するBDP社より、ビックカメラ有楽町店で予約販売を開始するとの発表がありました。
(参考:BDP公式|ビックカメラ 有楽町店で先行予約販売を開始しました。

それに伴い、ネットでThe Washer Proが買えるのは、今のところ以下3つです。

  • BDP公式サイト
  • ビックカメラ.com
  • コジマネット(コジマはビックカメラグループです)

コジマネットやビックカメラ.comでは各種ポイントがたまるので、よりお得に買うならこちらも要チェックです!

通常価格99,600円のところ、今なら79,800円(20%OFF)

2022年8月時点、BDPは大幅な値下げキャンペーンを行っています。

通常価格99,600円 79,800円(約20%OFF

BDP公式サイトより

さらに!

コジマネットでは2022年8月現在、くらし応援ポイントとして79,800円の10%である7,980円分がポイントで還元されます。

つまり、通常価格99,600円が、実質71,820円3割近くの値引きになります。このキャンペーンがいつまでやっているかは公表されていないので、購入を迷われてる方はぜひこの機会に検討してみてください。

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Amazon, 楽天, Yahoo!ショッピングでは今のところ出品なし

なお、2022年8月26日の当記事執筆時点で、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングでは出品がありません。一見出品があるように見えますが、中古品だったりするので注意してください。

出品を確認したら当ブログでもお知らせしますが、最新状況を知りたい方は以下のボタンからチェックしてみてください。

The Washer Proの出品状況をチェック!
BDP

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まとめ:The Washer Proはめちゃくちゃ小さいけど、もし置けるならすすぎまでお任せできる従来の食洗機が無難

The Washer Proのいちばんの推しポイントはとにかくめちゃくちゃ小さいことです。従来の食洗機ではスペース的に置けない!という方には、救世主になりうると思いました。

一方で、稼働音すすぎの手間は、超音波式だからこその注意点になります。

従来の食洗機が置けそうなら、Panasonicの分岐水栓式食洗機や、サンコーのタンク式食洗機を選んでおく方が使い勝手はいいかと感じました。

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それでは、よい食洗機選びを!

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食洗機が大好きで、日本で売られてるほとんどの食洗機をチェックしてるほえ! ぼくの便利さをみんなに知ってほしいから、わかりやすくていねいに解説するほえ~!

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